ワイン用語集フランスワインシャンパーニュの生産者シャンパーニュ地方生産者

テタンジェ シャンパーニュ とは?その歴史と特徴

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テタンジェ(TAITTINGER)は、世界的に有名なシャンパーニュ地方の中でも代表的なワイナリーです。

このワイナリーの手掛けるシャンパンは、「コントドシャンパーニュ シャンパーニュの伯爵」と称されることもあり、同社のプレステージ商品となっています。

 

テタンジェは、シャンパーニュの製造を行っている企業の中でも最も有名なワイナリーのひとつです。

一時期は、他社の所有になっていましたが、現在ではテタンジェ家が買い戻し、オーナーはピエール=エマニュエル・テタンジェとなっています。

テタンジェでは、ワインの製造事業だけでなく、ホテル、クリスタルガラス、子供服、香水など幅広いグループ経営を手掛けています。

パリの威容、ホテルクリヨンやコンコルドラファイエット、香水のアニックグダールなどもグループの一員でした。

 

また有名な料理の国際コンクール、テタンジェ杯もながいこと開催し、2018年物故者となったジョエルロビュションをはじめ数多くの天才料理人を輩出しています。

 

現在は300ヘクタールにも及ぶ畑を所有しますが、これは全生産量の約半分で、残りは信頼のおける農家から買い取っています。

年間売り上げは400万本強、ストックは1500万本を超えるというから不作の年が続いてもびくともしないマーケットコントロールです。

 

テタンジェ

シャンパーニュ発のコングロマリット企業

テタンジェは、34区画、288ヘクタールにも及ぶ広大な農地を保有しており、自社のシャンパーニュ製造に使うブドウの半分はそこから生産しています。

残りの半分は、厳選したワイナリーや協同組合から長期の契約をして購入したものを使っています。

テタンジェで造られるブドウのほとんどはシャルドネ種です。

この地の畑は、日当たりがよく、白い丘と呼ばれる石灰質の土壌であるため、ブドウは多くのミネラルを含み、繊細で上品な味わいのワインとなります。

また、テタンジェの熟成は地下洞窟を切り出した礼拝堂を利用していて、熟成に最適な気温や湿度が保たれています。

 

 

ワイナリーの歴史

テタンジェの歴史は古く、1734年にさかのぼります。

ジャックフルノ―がフォレストフルノ―という会社を設立し、ワインづくりを始めるのです。

 

第一次大戦時、ジョフレ将軍がエペルネのすぐ近くにあるピエリ―村のシャトードラマルケットルリーに駐留します。

その幕僚の中の一人にアルザス生まれのピエール・テタンジェがいました。

駐留のに見た邸宅をいたく気に入った彼は、戦争が終わると子のシャトーを買い取るのです。

住み着くと、事の成り行きとして仕方ないと思いますが熱狂的なシャンパンファンとなり、飲むだけではすまずにフルノ―社を買収してシャンパン業を始めるのです。

 

それをきっかけに、その地で3番目に長い歴史のあるワイナリーを買い取ったことが、テタンジェの始まりとなります。

1945年に、現在のシャルドネ種を中心に使ったスタイルが確立され、それが現在に至るまで続いています。

 

その後、一時はスターウッド社の所有になりますが、2005年にピエール・エマニュエル・テタンジェが再び買い戻します。

ピエールの子供たちの、ヴィタリエとクロヴィスもこの事業に参加して、今では世界でも有数のワイン製造ブランドを確立させました。

 

 


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