ワイン用語集イタリアワイン

タウラージ ワインとは?特徴とブドウ品種、合わせる料理

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TAURASI(以下タウラージ)はイタリアのナポリから東にあるアヴェリーノ地方のタウラージ村で生産されるDOCGワインです。

古代ローマ時代からブドウ栽培が行われている、非常に歴史のある土地となります。

日本のイタリア料理ブームでいち早く有名になったバローロブルネロディモンタルチーノに比べると認知度は高くありませんでした。

これは日本のイタリア料理ブームは、当初、北部の料理店で修業した料理人が活躍したためどうしても北部のワインに注目が集中したことが影響します。

 

実際には南イタリアでは初めてのDOCGを取得した赤ワインで、アメリカのワイン雑誌にて「イタリアを代表する10本のワイン」に選ばれた経歴もあります。

タウラージはイタリアの中でも有数の赤ワイン、そして南イタリアで最も優れたワインと言えるでしょう。

非常に力強い赤ワインなので、南イタリアで最も力強いワインとされています。

イタリア全土でみてもバローロなどとも並ぶ高級ワインとなります。

タウラージのあるカンパニア州は、イタリアの中でも西側のティレニア海に面していて、美しい街並みと青い海が早くから知られていて、食文化も発達しています。

こうなると歴史の性か、州都のナポリは古くから多くの民族から攻撃を受け、支配地とされてきました。

ワイン造りに関しては歴史は古く、ヴェスーヴィオ火山のふもとの火山灰質土壌で育つ「キリストの涙」の意味のラクリマクリスティや辛口白の代表であるフィアーノディアヴェリーのがあります。

その中にあってタウラージは頭一つ出た歴史と品質を誇り、イタリアワイン好きであれば避けて通れないワインとして、ぜひ押さえておきたいところでしょう。

タウラージ

ブドウの品種

タウラージはこの地域で収穫された赤ブドウ種であるアリアニコ種(AGLIANICO)を85%以上使用することが規定されています。

アリアニコはギリシャ伝来のという意味のヘッレニカが語源とされていて、実際に古代ローマ時代にギリシャから伝わった品種とされています。

 

生産者の多くはアリアニコ種のみで生産していますが、一部では残り15%にピエディ・ロッソ種などを使用しています。

 

土壌が粘土石灰質となっており、この土壌の特徴である酸とミネラルあるブドウが育ちます。

更にはこの土地は細長いイタリアの国土の中では内陸に属しますので夏と冬の気温差が激しく、ブドウを熟成させることが出来ます。

これらのブドウ栽培に適した条件が揃うため、良質なブドウが栽培されるのです。

 

タウラージの特徴

濃い目のルビー色の赤ワインとなり、タンニンを豊富に感じることが出来るパワフルなフルボディワインとなります。

イタリアワインの中ではバローロバルバレスコブルネッロディモンタルチーノとよく比較され、南イタリアを代表する長期熟成型のワインとして知られています。

 

コショウのような独特のアロマが濃密で、強い酸とコクが特徴となります。

この地域ならではのブドウのミネラルもしっかりと感じられ、果実味豊かな味わいです。

 

酸味や渋味が凝縮された非常に力強いワインのため、熟成にも耐えることが出来ます。

熟成されたタウラージは、非常に奥深く上品な味わいに生まれ変わります。

 

相性の良い料理

 

フルボディ赤ワインなので、肉料理とのマリアージュは最高です。

特にローストした肉やジビエ料理との相性が良くなっており、赤身の肉との相性は抜群です。

なかでもカンパニア州の料理である「ビステッカ アッラ ピッツアイオーラ」は最高でしょう。

トマトとニンニクで味付けした牛肉のグリルはワインの味わいや香りとも絶妙で、口に含んだ時の肉の香りとソースの味わいがタウラージの風味とよく合います。

 

ワインの力強さとアロマが絶妙に赤身の肉と合い、エレガントな味わいを楽しめます。

またチーズとも食後に楽しむことが出来、特に熟成したチーズと合います。


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