ワイン用語集

白ワインとは?

白ワインは、外観が緑がかったイエローや黄金色をしたワインのことですが、赤ワインに比べると若干理解が複雑になります。

ざっくり言えばワインは赤か白かロゼしかありませんので、

「要するに赤色色素が含まれていなければ白ワインでしょ」

となります。

 

もちろんこの考えは正しいのですが、当サイトのユーザー様であれば、もう一歩踏み込んでみましょう。

 

黒ブドウから白ワインができる?

赤ワインはブドウに色素が含まれていないと色づきませんので、黒ブドウからしか造られることはありません。

しかし、白ワインは黒ブドウでも、白ブドウでも造ることが可能です。

実際にシャンパーニュは多くの割合で黒ブドウ(ピノノワール、ピノムニエ)で造られていますが、分類上は白ワインとして出荷されます。

白ブドウには赤色色素のアントシアンは含まれていませんが、仮に黒ブドウであったとしても、は最後にマセラシオンを経ずにプレスすることで色素のきわめて薄い果汁をえることができるのです。

 

ピンク系のブドウ品種

日本の甲州フランスのピノグリやゲヴュルツトラミネールはピンク系のブドウ品種と呼ばれ、収穫期のブドウは果皮がほんのりとしたピンク色をしています。

これは、果皮に若干のアントシアニンが含まれているからで、これがワインの外観にも影響を与えます。

甲州のワインをよく見ると、薄いピンク色がかった色調であることがわかりますが、これは甲州の果皮に含まれたアントシアニンが溶出した結果の色調です。

 

そのため、白ワインは、白ブドウからも、黒ブドウからも生産されることになります。

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