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ヴァンサンダンセール|ドメーヌの特徴と歴史

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ヴァンサン ダンセールは、シャサーニュ モンラッシェを本拠地とするドメーヌです。

当主はヴァンサン ダンセール氏です。

所有している畑はシャサーニュ モンラッシェを中心に、ムルソーポマールに5ha程であり、生産量が少なく、ワインの入手が困難な造り手です。

日本への割り当ても少なく、そのため希少価値が価格に上乗せされているのはある程度覚悟しておいたほうがいいかもしれません。

ヴァンサンダンセール

新進気鋭の名ドメーヌ

シュヴァリエ モンラッシェムルソーのペリエールを所有しており、高品質なワインを生産しています。

1996年がファースト ヴィンテージであり、ドメーヌとしての歴史は浅いながら、ブルゴーニュの白ワイン最高峰の作り手の一人としての地位を築いています。

白ワインは、樽内で自然発酵を行うため、1年以上の発酵期間がかかる場合も年によってあるようです。

 

ドメーヌの特徴と歴史

ヴァンサン ダンセールの特徴としては、徹底した畑仕事が挙げられます。

収量を制限するために、5月には徹底した芽掻きを行います。

芽掻きにより不要な芽を取り、1株に4~5本の枝となるように調整し、1枝に1房実るように制限しています。

その結果味わいに特徴的な凝縮感が表現され、その味わいはヴァンサン ダンセールの特徴となっています。

元々はヴァンサン ダンセール氏の叔父がムルソーの生産者であり、ルロワやルイ ジャドなどのネゴシアンに販売していました。

ヴァンサン氏の父親の代の時に、所有していたシャサーニュ モンラッシェの畑は貸し出していました。

ヴァンサン氏の代になり、貸し出していたシャサーニュ モンラッシェの畑が手元に戻ってきたことを契機に、ドメーヌ元詰めを始めました。

そして叔父のムルソーの畑も相続し、ワイン造りを行います。

1996年がヴァンサン ダンセールのファースト ヴィンテージです。

ファースト ヴィンテージから高い評価を受け、1997年にはロバート パーカー氏による「ワイン アドヴォケイト」で高評価を受けます。

また、1999年には若手を代表する造り手として、ワイン誌「ルヴュー ドゥ ヴァン ド フランス」の表紙を飾り、より注目が集まりました。