ワイン用語集オーストラリアのワイン

ヤラヴァレーのワイン|特徴とブドウ品種

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ヤラ ヴァレー(YARRA VALLEY)はオーストラリアの、ヴィクトリア州に位置するワイン産地です。

メルボルンから東へ45kmのところにあり、ヴィクトリア州で最古のワイン産地であることから観光客が多く訪れています。

 

ピノノワールから造られた赤ワインが有名ですが、エレガントに造られたシラーズも高い評価を得ています。

イタリア系品種も導入し始めており、様々なタイプの赤ワインが生産されています。

 

白ワインは、シャルドネから上品でミネラリーなスタイルが多く造られています。

ピノ ノワールとシャルドネの栽培が盛んなので、スパークリング ワインも多く生産されています。

ヤラヴァレー

ワインの特徴

1836年にスコットランド出身のライリー兄弟が、イエリング ステーションにブドウを栽培し、ワイン造りが始まりました。

しかし1920年頃から全国的に、日常消費用ワインから酒精強化ワインへと移行傾向が強まり、ヤラ ヴァレーでは牛乳奨励策もあったことから牧草地への転換が行われてしまいました。

 

1990年代に入ってから再度その冷涼な気候が注目され、またワイン造りが盛んになってきました。

これはアメリカのブティックワイナリーの成功の影響が大きく影響しているといわれています。

 

ヤラ ヴァレーは変化に富んだ地形が特徴的で、標高50~430mに畑は位置しており、川沿いの急斜面にも畑はあります。

地形は変化に富んでいますが、この地方で温暖な場所でも、オーストラリアでは冷涼な地域に分類されます。

ボルドー地方より涼しく、ブルゴーニュ地方よりは温暖という環境です。

ヤラ ヴァレーは北部はローム層、南部は火山性土壌を持ちます。

 

主なブドウ品種

標高が高い場所は山からの冷たい風の影響で冷涼で、ピノノワールやシャルドネが栽培されています。

標高が低い地域ではカベルネ ソーヴィニヨンやシラーズが栽培されています。

その他にはソーヴィニヨン ブランやリースリングサンジョベーゼなどのイタリア系品種も栽培されています。

ヤラヴァレーで生産されるワインの中で、特にピノ ノワールはオーストラリア最高級の品質であるとされています。