ワインが好きな女性のイメージは「知的な」「大人びた」というイメージがありますよね。
お酒の味を覚えたての頃はお酒を飲む雰囲気が好きだったり好奇心もあったと思いますが、すこし経験を重ねると「お酒の質」にこだわるようになって、そんなイメージがワインとぴったりなのでしょう。
そんなワイン好きな女性が集まって、ワインを飲みながらまったりと過ごしたいと願う人は案外多いかもしれません。
今回は、ワインバーで女子会をやるときのお店選びのコツとポイントをご紹介します。
Contents
ワインバーで女子会
まずはメンバーを検討しよう
当たり前ですが、ワインバーはワインを楽しむ場なので、「ワインが嫌い」というひとがいても全く楽しめませんし、苦痛に感じてしまいます。
そのためあらかじめ「ワイン好き」で知り合った人か、あるいはある程度仲良くなって嗜好を共有できている人をメンバーに誘うべきでしょう。
ここで注意してほしいのは、「ビジネスワインラバー」も潜在的にいるということです。
例えばあなたがワイン好きで、その話を聞いた相手に「ねえねえ、A子はワイン好きなの?」と聞かれれば、面と向かって「嫌い」とは言えません。
もっと言えば「積極的に好きではないけど、本音を言うと面倒くさいから好きと言っちゃえ」という場合もありますので注意しましょう。
ビジネスワインラバーがメンバーにいても最終的にいい時間を過ごせればいいのですが、本人の気持ちはやはり本人にしかわからないものです。
最も重要なのは、やはり予算
では、ワイン好きが集まってワインバーで女子会を開くことになったとします。
あなたはどういう基準でワインバーを選ぶでしょうか?
・予算
・ワインの品ぞろえ
・雰囲気・インテリア
・お料理
・有名なお店
大体このようなポイントを挙げるかと思います。
現実的な話、この中で最も重要なのはもちろん予算です。
楽しい時間は過ごせたけれど、支払いで地獄に突き落とされたなんて言ったらシャレになりません。最悪な場合、後々トラブルになって後味が悪くなってしまいます。
金銭感覚はメンバーによってまちまちですが、ワインバーは思いのほか高額になってしまう場合もありますので注意が必要です。
できれば定額制のプランなどがあるお店のほうが参加するほうは安心感がありますし、敷居が低くなるものです。
ワインバーはワインの質にこだわったところが多いので、一般的な飲食店よりも若干予算が高めです。
しっかりとワインを楽しめて、食事もそれなりのお店となると一人7000円~くらいは見ておいたほうがいいでしょう。
事前にお店と相談できるかどうか
仮にお店のホームページなどで女子会向けのプランがなくても、「こういう事情なので予算や内容を相談させてほしい」というリクエストを出すことは幹事として大事なことでしょう。
この場合、あらかじめお店を下見して直接日程や人数、予算やメニュー内容を相談し、お店の人と調整をすることで満足度はぐっと上がるでしょう。
事前の相談はお客の側だけでなく、お店側にもメリットがあります。
女子会であれば何かしら目的があることがほとんどですし、どういう人が集まるのかを事前に知ることができるのです。
そうなればワイン選びやメニューにも柔軟に変更ができますし、あらかじめ準備できるメリットがあります。
ただし、そうまでしておいて直前のキャンセルや人数が大幅に減るようなことはできれば避けたいところです。
この場合は最悪な場合お店に損失をもたらしますので決していい対応は望めません。お互いにイヤな気持ちになるだけです。
イベント対応できるかどうか
女子会であれば「何も理由はないけど、なんとなく集まろう」ということもあると思いますが、誕生日祝いとか結婚報告とかのイベントがあることも多いでしょう。
この場合はサプライズケーキの演出ができるかどうかとか、事前にプレゼントをお店が預かってくれるかなどのイベント対応ができるかどうかもチェックしましょう。
派手にお祝いしたい場合は個室や少人数でも貸し切りができるお店のほうがいいでしょうし、大きなお店であっても静かな雰囲気のお店は不向きでしょう。
気を付けるべきなのは、女子会は盛り上がってもほかのお客がそれをよしとするかはわかりません。
ほとんどの場合は「それじゃあ個室でやれよ」「自分たちだけ盛り上がって」と思われるのがオチです。
ワインバーは静かな雰囲気のお店が多いので、この辺りは難しいところですが、やはり事前にお店と相談するのがベストでしょう。
できればソファー席がベスト
ワインバーの利用とは若干外れてしまいますが、女子会であればやはりソファー席のあるお店がベストでしょう。
女性は普段生活しているだけで女性らしさや女子力とかを押し付けられてストレスを抱えているものです。
ワインを飲んでリラックスしても、テーブル席だとどうしても堅苦しくなりがちですが、ソファー席であればゆったりとできるでしょう。
ただし、リラックスできるからと飲みすぎや羽目を外しすぎるのはやめましょうね。
まとめ
いかがでしょうか。
ワインバーは飲食店の中でもワインを楽しむことに特化したお店なので、女子会であればそれなりに気を遣うところが出てきます。
できればそれほど多い人数ではなく、気心が知れたメンバーでワインを飲みながらゆっくりと楽しみたい場合に最適でしょう。
逆に大人数でイベントのお祝いが中心の場合はしっかりとお店選びをし、お店の雰囲気を壊さないで楽しめるかどうかを事前に確認しましょう。
予算が大事なのは第一ですが、女子会には誕生日のお祝いや近況報告などの目的があることがほとんどでしょう。
その目的に合ったお店を選ぶことが満足度の高い”女子会×ワインバー”のコツといえます。
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