公開日 2023年2月17日 最終更新日 2023年2月18日
こんにちは!今回は2022年のソムリエ一次試験の難易度についてです。
具体的には、一次試験を最小労力で通過するための私なりの考え方をお伝えできればと思います
この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。 WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。 【月額2200円】ソムリエ・ワインエキスパート試験対策はオンライン最大級のWBSへ! そのほかの記事・練習問題も是非ご参考ください。
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受験を考えていらっしゃる方は既に「ソムリエ試験 難易度」などで検索されているかもしれません。
ネットではよくソムリエ・ワインエキスパート試験は難化しているという情報もあり、身構えた方もいるでしょう
確かに、試験の合格率を見ると、ソムリエが2022年度合格率30.1%、2021年度合格率42.1%となり、ワインエキスパートでは2022年度合格率32.9%、2021年度合格率40.7%となっており、難しくなっているのは間違いないようです。
しかし私は2022年度のソムリエを受験し、具体的に難化したのは一次試験であると感じました。
二次試験の出題内容もオーソドックス(近年アリゴテなどが出題されたことと比較して)なものでしたし、三次試験も角トレーを使用するよう変更になった以外は大体予想通りだったからです。
ここからが重要なのですが、もう一つ私が受験して感じたのは、一次試験の問題ごとに難易度が大きく異なっていたことです。
試験勉強を一通りしていれば当然答えられるような基礎的な問題から、やや難しい問題、そして後で教本を細かく読み直さないと分からないような難しい問題と3つのグループに分かれる印象です。
そしてそれらの割合なのですが、基礎的な問題が6割、やや難しい問題が3割、難しい問題が1割といった割合でした。
ここで検討したいのが一次試験の合格最低点です。合格最低点は例年7割弱あたりだと言われています。
ということは、少し乱暴な言い方ですが、6割の基礎的な問題を完璧に答えることができれば、あとは全く分からなくても4択ですので大体1割は正解するとして7割の正答率を達成できるということになります。
過去問などをネットで調べると、問題文とともに、こんな難しい問題が出た。などと受験生の不安を煽るような記事を見ることがあるかもしれませんが、これはたった1割の難しい問題をフォーカスしただけのもので、ノイズと考えましょう
難しい1割の問題を必死に対策するのは試験合格という観点では、正直非効率です。
6割の基礎的な問題をほぼ完ぺきに答えられるようにしっかりと対策し、3割のやや難しい問題も半分程度は答えられるように対策しておくことが一次試験合格の近道だと思います。
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