試験情報

ソムリエ試験練習問題【ローヌ】シャトーヌフ・デュ・パプのブドウ品種

こんにちは!今回はローヌ渓谷地方南部を代表するシャトーヌフ・デュ・パプについて学習しましょう!

 

練習問題 シャトーヌフ・デュ・パプのブドウ品種

Q:次のうち、Chateauneuf-du-Papeでは認められていないブドウ品種を選んでください。

①Marsanne

②Syrah

③Cinsault

④Roussanne

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ソムリエ試験練習問題【ローヌ】ディー

こんにちは!今回は北部ローヌにあるDie(ディー)というA.O.C.について学習しましょう!

Cote-RotieやHermitageなどと比べると地味な存在ですが、なぜ取り上げたかというと、非常に紛らわしく受験生泣かせだからです

 

練習問題 Die(ディー)の品種規定

Q:次のうち、アンセストラル方式のClairette de Dieの主要品種を選んでください。

①Marsanne

②Clairette

③Muscat Blanc a Petits Grains

④Grenache Blanc

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2022年ソムリエ試験【三次試験レビュー】

こんにちは!今回はソムリエ試験の三次試験についてのレビューを行いたいと思います。

ソムリエ試験の受験をお考えの方で最新の三次試験の情報が気になる方もいらっしゃると思います。

そこで2022年のソムリエ試験の三次試験をつい先月受験した私が変更点やポイントを解説させていただきます。

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【根拠】ソムリエ試験は本当に”難しくなった”のか?

こんにちは。ワインブックスの前場です。

記事の冒頭、根拠のために簡単に自己紹介します。

僕はワインジャンル最大規模のユーチューブチャンネル”ワインブックス”を運営しています。

また、教育機関としていつでもどこでも誰でもワインが学べるオンラインスクールのWBSも運営していて、おかげさまで多くの受講生が学習してくださっています。

WBSでは受講生の多くがソムリエ試験、ワインエキスパート試験を受験されます。

受験生の中には、おそらく多くの方の疑問や不安として、「ソムリエ試験、ワインエキスパート試験は難しくなった」という思いがあるでしょう。

 

ただし、なんとなく「難しくなった」と思っていても、実際のところはどうなのか?ひょっとしたらただの感想ベースで何の根拠もないかもしれません。

多くの人は「難しくなった」といっているかもしれないけど、ひょっとしたらあなたとあなたの周りだけがそう思っているのかもしれません。

 

僕はウェブマーケティングが得意なので、この辺りの「なんとなく」を数値化することが得意です。

多くの人が抱いている考えや感想、感覚は、これまではなんとなくの雰囲気で伝えるしかなかったし、受け取る側もそれを受け入れる以外方法はありませんでした。

 

だから業界の権威だったり直接の上司の言うことを受け入れて、信じてついていくのが業界の常だったのですが、あなたがこれを今も受け継いでいるのであれば先が思いやられます。

 

「なんとなくの雰囲気」は、果たしてなんとなくのまま受け入れるしかないのでしょうか?もちろん違います。

多くの人がデジタル化された生活を送っている現在、「なんとなく」の感覚の部分は数値化されているし、可視化されているのです。

ここでは、「ソムリエ試験が難しくなった」の「なんとなく」を可視化し、あなたが腹落ちをしてソムリエ試験、ワインエキスパート試験の難化を受け入れられるように解説します。

 

可視化することのメリットは客観性にもあります。客観性は情報の質を担保します。

この記事が何の根拠もなくただ何となく「ソムリエ試験、ワインエキスパート試験は難しくなった」といってもただの自分の意見にすぎません。

これだけ情報があふれている現在、何の根拠もないただ意見には価値を見出さない人がほとんどでしょう。

 

また、僕はWBSを運営していますから、最悪な場合この試験を難しいと思わせておいてWBSに我田引水している可能性もあります。

もちろんそんなしょぼいことはしませんし、そんな思いが少しでもあればすでにばれているはずです。

自分のことで言いづらいのですが、僕はワイン界最大のコンテンツメーカーの一人なので、この辺りは完全に押さえています。

できればもう少し、お付き合いください。

 

 

では、まずは最初の可視化されたデータを見てみましょう。

これは「ソムリエ試験」の関連キーワードを出力したものですが、サブキーワードとして「ソムリエ試験 難しくなった」があることがわかります。

ここで「ソムリエ試験」で検索しているの人の多くが「ソムリエ試験 難しくなった」でも検索していることがわかります。

 

いかがでしょうか?

これだけで、これまではなんとなくの「難しくなった」が、実際に多くの人の感想であることがわかります。

 

僕はWBSを運営するにあたって、受講生の方が腹落ちして学習できるかどうかを極めて大事に考えています。

これだけ情報があふれている現代社会で、多くの人は目先の情報に懐疑心を持っています。

もちろんソムリエ試験、ワインエキスパート試験でも同様でしょう。

 

「このワインスクールがいい」とどれだけお勧めされても、それが実はくだらないアフィリエイトサイトの可能性もありますし、ただのよいしょ記事かもしれません。

勉強方法にしても何らかの都合があってお勧めしているんじゃないか?こう考えるのが現代人の普通の感覚でしょう。

この状況でいくら勉強方法についてお勧めをしても、肝心の腹落ち感がないから理解度は低くなります。

 

あなたもそうでしょう。

人間は腹落ちができて初めて納得してものごとに取り組めるし、頑張ろうと本気になれるのです。

 

そのため、WBSではできる限り可視化できる部分は可視化をして、納得したうえで大事な時間を勉強時間に割きましょうとお勧めをしています。

正直に言えば、ここで紹介するウェブマーケティングについては、僕の持っている情報の10分の1にも満たないものです。

 

ですが、それであっても、はたしてソムリエ試験が難しくなったのかが可視化して理解できるし、可視化すれば納得感は何倍にもなるはずです。

納得できれば腹落ちして学習ができるだろうし、「難しくなったのであればしっかりと対応しよう」という気持ちも持ちやすくなるはずです。

 

前置きが長くなってしまいました。

ここでは、あなたが腹落ちしてこの試験の難化を受け入れられるよう、できる限り客観的に解説をします。

 

腹落ちができれば納得感も大きくなるでしょう。

納得したうえで学習をすれば、あなたはもう受け身の学習ではなく、自発的に学習することができるはずです。

ぜひ最後までお付き合いください。

 

WBSのソムリエ・ワインエキスパート試験対策講座はこちら→

 

 

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ソムリエ試験の勉強方法【1月酒類概論・ワイン概論編】

こんにちは。ワインブックスの前場です。

別館サイトを立ち上げまして、早くも多くの方が閲覧してくださっています。

誠にありがとうございます。

 

このサイトはWBSが運営していますが、ほとんどすべての記事は2022年度にWBSで学習をされたokaraさんが運営してくださっています。

okaraさんは大変に優秀な成績で合格をされ、かつ、僕が意図することを再現しようとアンテナを張ってくださっています。

編集長は大変な作業ではありますが、それでも引き受けてくださったことを心から感謝いたします。

 

さて、このサイトでは僕もたまに執筆をさせていただきますが、今回はソムリエ・ワインエキスパート試験の1月の勉強方法についてご紹介をさせていただきます。

 

ソムリエ試験・ワインエキスパート試験の全体の勉強方法はこちらをご覧ください→

 

WBSにおいては、すでに1月8日に2023年度1回目のライブ講義があり、そちらでガイダンスをさせていただきました(フル動画はWBSでご覧いただけます)。

こちらにご参加くださった方も多かったですし、アーカイブでご覧になった方もいらっしゃると思います。

 

・なんとなく全体像がつかめた

・こんなに大変だとは思わなかった

・思ったより簡単そうだ

 

いろいろな感想をお持ちになったと思います。もちろんどんな感想をお持ちになってもいいんですよ^^

どのような感想をお持ちになったかよりも、「適切な学習とはこういうものなんだ」がわかれば何の問題もありません。

仮にあなたが「こんなに大変だとは思わなかった」とお感じになっても、続けていくうちになんとなくの学習の規模感がつかめるはずです。

 

さて、それではここから具体的な1月の勉強方法について解説をしていきます。

個別の科目ごとの細かい内容はWBSのライブ講義で確認していただくとして、その前情報とお取りください。

 

WBSのソムリエ試験・ワインエキスパート試験対策講座はこちら→

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小人数制ワインスクールに注意!メリットとデメリットを比較しよう

ワインスクールを探してくると、必ず目にするのが”少人数制”というキーワードでしょう。

これは通学型のワインスクールでのことですが、8人未満、中には3~4人というごく少数の人数で講義を開催するというものです。

それらの文言は一見すると耳障りはよく、「そのぶんしっかり指導してくれるんじゃないか」「アットホームな雰囲気で出会いもありそう」という期待を抱きたくなるのはその通りでしょう。

もちろんこれらは期待できるものですし、大人数の講義よりは一人一人の生徒にあてられる時間は増えるし、アットホームにもなりやすいものです。

 

しかし、「少人数制」という文言はなんとなくよさそうなイメージだからということで盲目的にワインスクールを決めると後々で公開することにもなりかねません。

ここではあなたがワインスクールを決めるにあたって、少人数制のワインスクールのメリットとデメリットで比較をしてみたいと思います。

 

小人数制のワインスクールとは?

少人数制は、なぜ8名以下なのか?

小人数制のワインスクールは、通学型のスクールに多いですが、オンラインスクールであってもライブ授業は少人数での開催も少なくありません。

ただしここでいう少人数制とは、「その分しっかり指導」「アットホーム」などの文言が期待できるという意味での少人数ですので、通学型を指すとしましょう。

ワインスクールはそもそも生徒の母数が多くはないため、ほとんどのワインスクールは8名未満の少人数で講義を開催することが多いです。

この8名未満というのはワインを1瓶開けるとして、通常は9~10杯どりでグラスに注ぐので、1本のワインを生徒8人+講師1名で開けるというのが定番だからです。

 

逆にこれが6名とか11名とかのクラスになるとワインが半端に余ってしまいもったいないし、最悪な場合一人分が足りなくてそのために1本を開けるということにもなりかねません。

そのため、少人数制をうたっているワインスクールの多くは8名かあるいは4名かでできる限りワインに無駄がないようにされているのです。

 

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