こんにちは!今回はボルドーの歴史について学習しましょう!
練習問題 ボルドーの歴史
Q:次のうち、シャトー・ムートン・ロートシルトがメドック格付け1級へ昇格した年号として正しいものを選んでください。
①1855年
②1972年
③1973年
④2007年
この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。 WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。 【月額2200円】ソムリエ・ワインエキスパート試験対策はオンライン最大級のWBSへ! そのほかの記事・練習問題も是非ご参考ください。
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正解は③の1973年です!
②の1972年が近く紛らわしかったかもしれませんが、試験本番ではこのようないやらしい選択肢が用意されていることがありますので、年号は正確に覚えておきましょう。
①の1855年と④の2007年は大きく外れた年号ですが、ボルドーの歴史上重要なのでついでに覚えておきましょう。
1855年はパリ万国博覧会が開催された年です。
この博覧会で有名なボルドーワインの格付けが行われました。
今回問題に登場したシャトー・ムートン・ロートシルトは五大シャトー(メドック格付け1級のシャトー)として有名ですが、1855年の格付け当時は2級に甘んじてしまいます。
その後長い努力の末、格付けから118年後の1973年に1級への昇格を果たします。これは格付けの見直しのされてこなかった歴史上例外と言える出来事でした。
2007年はボルドーの市街地が「月の港ボルドー」としてユネスコ世界遺産に登録された年です。
ちなみにボルドーに先立って1999年にサンテミリオンが「サンテミリオン管轄区」の名前で世界遺産に登録されたことや、2016年にワインのテーマパーク「ラ・シテ・デュ・ヴァン」がオープンしたことも余裕がある方は押さえておきましょう。
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