こんにちは!今回はカナダのワイン造りの歴史について学習しましょう!
練習問題 カナダワインの歴史
Q:次のうち、オンタリオ州で初めてのカナダワイン造りを行った人物を選んでください。
①Steven Spurrier
②Johann Schiller
③James Busby
④Max Schubert
この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。
【月額2200円】ソムリエ・ワインエキスパート試験対策はオンライン最大級のWBSへ!
そのほかの記事・練習問題も是非ご参考ください。
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】フィロキセラ対策
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】ブドウの仕立て方
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】ブドウ由来の香り成分
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】ブドウの栽培条件
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】ブドウの断面図
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】ブドウの種類
- ソムリエ試験練習問題【酒類概論】ミネラルウォーターの分類
- ソムリエ試験練習問題【酒類概論】カクテルの技法
- ソムリエ試験練習問題【酒類概論】リキュールの種類
- ソムリエ試験練習問題【酒類概論】蒸留酒の製法について
- ソムリエ試験練習問題【酒類概論】ビールの三大発明
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】ワイン産地の主な気候
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】スパークリングワインの残糖量
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】酒類の分類
- 【難易度C】ワイン概論 TPOとは?
問題の正解はこちら!
正解は②のJohann Schiller(ヨハン・シラー)です!(John Schillerジョン・シラーという表記もあります)
カナダのワイン造りは1811年にジョン・シラーによってオンタリオ州で始められました。
その後東のオンタリオ州と西のブリティッシュ・コロンビア州がカナダを代表する産地として発展します。
ただし2つの州の発展する経緯は異なり、東部はアメリカのニューヨーク州や、ペンシルバニア州の影響を受けて発展しました。
対して西のブリティッシュ・コロンビア州はアメリカのワシントン州の影響を受けて発展しました。
ですので、当時でワインの性質は大きく異なると言われています。
他の選択肢について解説いたします。
①のSteven Spurrier(スティーヴン・スパリュア)は1976年にパリ・テイスティングを開催した人物です。
③のJames Busby(ジェームズ・バズビー)はオーストラリアで最初に本格的なブドウ園を開設した人物です。
オーストラリアのブドウ栽培に大きく貢献した人物で「オーストラリアのワイン用ブドウ栽培の父」と呼ばれています。
さらにジェームズ・バズビーはニュージーランドで最初にワイン造りを行った人物でもあります。
④のMax Schubert(マックス・シューバート)は1940年代後半に、欧州に渡り、ボルドーの赤ワイン造りの影響を受け、帰国後にオーストラリアの赤ワイン造りを発展させたペンフォールズ社の醸造技術者です。
ニューワールドでは特に最初にブドウ栽培やワイン造りを行った人物というのは頻出です。
特に③のジェームズ・バズビーはオーストラリアとニュージーランド両方の国に関係があるので覚えておいて損はありません。
【WBS別館のご案内】
このサイトは、ワインブックススクール(WBS)で学習する現役のWBS生(2022年度ソムリエ試験合格)が運営しています。
WBSで学習した高品質な練習問題、過去問の解説を中心に、直近で合格をしたリアルな受験生目線の情報が多数あります。
WBSは、テキストや練習問題などの豊富なコンテンツと毎週のライブ講義があり、ソムリエ・ワインエキスパート試験の学習方法と最新情報が得られます。
費用は月額2200円のみで、すべてのコンテンツが利用できます。
いつからでも参加できますので、一緒に勉強していきましょう!
ソムリエ・ワインエキスパート対策のページはこちら→