ソムリエ試験【一次試験勉強法】教本を読むスピードを上げるコツ

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こんにちは!今回は一次試験の勉強についてお話をさせていただきます

試験勉強の核となる教本の読み方について私が意識していたポイントを一つご紹介いたします。

    この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。 WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。 【月額2200円】ソムリエ・ワインエキスパート試験対策はオンライン最大級のWBSへ!   そのほかの記事・練習問題も是非ご参考ください。

   

ソムリエ・ワインエキスパート最大の難関はやはり一次試験です。

例年受験生の半分以上がこの一次試験で不合格となっています。

 

そんな一次試験の勉強で全ての受験生が使うであろう本がソムリエ協会の教本なのですが、この教本がなかなか受験生泣かせなのです

タウンページのような大きさの本で、800ページを超えている上、ほぼすべての範囲から出題されます。

普通に一冊読もうとすると何日もかかってしまいますし、勉強のモチベーションも保ちにくいです。

 

そこで私が教本を読む際に意識していたのが最上級の表現に注目することです。

例えばフランスの範囲で次のような文があったとします。(文章はあくまでサンプルです)

 

【A.O.C.〇〇は、△△村の最も南に位置しており、温暖な気候から力強いワインを産み出しています。】

 

このような文章は教本でよく見かけますが、大きく分けて「△△村の最も南に位置している」「温暖な気候」「力強いワインが出来る」という3つの情報があります。

これらのうち試験に出題されることがあるとすれば、断然「△△村の最も南に位置している」です。

 

なぜならこのような最上級を用いた表現は誰が見ても意味が変わらないからです。

温暖な気候や力強いワインが出来るというのもソムリエとして知っておくべき知識であるのは事実です。

しかし、フランスの中の温暖な気候というのは日本の南の方に暮らす人からすれば涼しい気候ですし、力強いワインというのも他のさらに力強いワインを飲んだ経験がある方にとっては優しい印象になるでしょう。

 

ここで試験を作成する人の立場になってみてください。

人によって「温暖な気候」や「力強いワインが出来る」答えが変わるような曖昧な問題は作りにくくないでしょうか。

「最も南」や「面積最大」などといった誰にとっても変わらない内容の方が問題にしやすいですよね。

 

教本をなかなか読み進められず行き詰った際は意識を変えて読んでみてください


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