ソムリエ試験練習問題【スイス】ヴォー州のワイン産地

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こんにちは!今回はスイスのヴォー州にあるワイン産地について学習しましょう!

ヴォー州はスイスではヴァレー州に次ぐ第2のワイン産地で、その多くがサムネイル画像にしているレマン湖の沿岸に沿うように位置しています。

今回はそんなヴォー州から少しマニアックな出題です。

 

練習問題 ヴォー州のワイン生産地区

Q:次のうち、「Servagnin des Morges(セルヴァニャン・デ・モルジュ)というワインが生産されているワイン生産地区を選んでください。

①La Cote

②Lavaux

③Chablais

④Vully

クリックで回答と解説を表示!

正解は①のLa Cote(ラ・コート)です!

 

ヴォー州のワイン産地はレマン湖からヌーシャテル湖にかけて位置しています。

品種はシャスラが約60%を占め、多様な土壌と湖の影響を受け、様々なスタイルのシャスラが生産されています。

 

①のLa Cote(ラ・コート)はレマン湖沿いの西側に位置する地区です。

 

Servagnin des Morgesはこの地区で非常に歴史のあるワインです。

約600年前にモルジュという産地に伝えられたピノ・ノワールを用いて厳しい基準で生産されます。

また、テイスティング審査を受けた後、赤いキャップシールでボトルの封をされます。

 

②のLavauxはレマン湖沿いの東側に位置する地区です。

この地区には、太陽からの照射、レマン湖からの反射、日中太陽から土壌に蓄えられた熱の「3つの太陽」が宿るといわれています。

 

③のChablais(シャブレ)はレマン湖の東端からBex(ベー)という産地まで続く地区です。

このベーは岩塩の名産地でもあり、ミネラル感の豊かなワインが生産されています。

 

④Vully(ヴュリィ)はヌーシャテル湖とモラ湖に挟まれる位置にあります。

他のヴォー州のワイン産地からは大きく離れていますので、この位置関係は押さえておきましょう。

 

今回は少し難易度が高かったですが、ヴォー州はこの記事に書いてあることと教本の地図を覚えるくらいで十分試験に対応できます


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