編集長の気合い入れ記事

ソムリエ・ワインエキスパート試験【モチベーションの保ち方】①

こんにちは!今回はソムリエ・ワインエキスパート試験のモチベーションの保ち方について私なりの体験談をお話させていただければと思います。

モチベーションの保ち方は色々あるので何回かに分けてご紹介していきます。

今回のテーマはズバリ「ワイナリーに行ってみる!」です

この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。

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問題の正解はこちら!

先にお伝えしておきますが、私は関西在住で少し地元トークになってしまいますのでご了承ください。。。

 

受験生の多くが悩む問題としてモチベーションが落ちるということがあると思いますが、私も例外ではなく勉強する気が落ちる時がありました。

「勉強しなきゃ」と思えば思うほど勉強がつらいものと思えて余計やる気がなくなってしまうんですよね。。

かといって気分転換に思いっきり旅行などに出かけるのも時間を無駄に使っているような気がして焦りが出てしまう。なんてこともありました。

 

そこで私は遊びながら勉強っぽいことができるようにしよう!と考えワイナリーに遊びに行ってみることにしました。

 

関西には見学可能なワイナリーは複数ありますが、都心部からのアクセスも良くおすすめなのが神戸ワイナリーです。

神戸市営地下鉄の西陣中央駅から直行バスが出ているので便利です。

 

神戸ワイナリーは農業公園となっており、予約なども必要なくブドウ畑を見たりすることができます。

予約をすればワイナリーツアーに参加することもできます。

 

私は予約せず自由にワイナリーを歩いて回りました。

私が実際に行ったのは8月でちょうどヴェレゾン(色づき)の時期で黒ブドウが綺麗な紫色をして実っている姿を見ることができました。

 

またショップではホイリゲを飲むことができました。

ホイリゲとは新酒のことでオーストリアなどでは居酒屋などの意味がありましたね。

 

楽しくワイン造りを肌で感じながらちょっとお勉強にもなるワイナリー巡りはモチベーションアップにうってつけだと思います。

お住まいの場所によっては難しいかもしれませんが、お近くの見学可能なワイナリーを探してみてはいかがでしょうか。

ソムリエ試験【一次試験勉強法】教本を読むスピードを上げるコツ

こんにちは!今回は一次試験の勉強についてお話をさせていただきます

試験勉強の核となる教本の読み方について私が意識していたポイントを一つご紹介いたします。

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ソムリエ・ワインエキスパート最大の難関はやはり一次試験です。

例年受験生の半分以上がこの一次試験で不合格となっています。

 

そんな一次試験の勉強で全ての受験生が使うであろう本がソムリエ協会の教本なのですが、この教本がなかなか受験生泣かせなのです

タウンページのような大きさの本で、800ページを超えている上、ほぼすべての範囲から出題されます。

普通に一冊読もうとすると何日もかかってしまいますし、勉強のモチベーションも保ちにくいです。

 

そこで私が教本を読む際に意識していたのが最上級の表現に注目することです。

例えばフランスの範囲で次のような文があったとします。(文章はあくまでサンプルです)

 

【A.O.C.〇〇は、△△村の最も南に位置しており、温暖な気候から力強いワインを産み出しています。】

 

このような文章は教本でよく見かけますが、大きく分けて「△△村の最も南に位置している」「温暖な気候」「力強いワインが出来る」という3つの情報があります。

これらのうち試験に出題されることがあるとすれば、断然「△△村の最も南に位置している」です。

 

なぜならこのような最上級を用いた表現は誰が見ても意味が変わらないからです。

温暖な気候や力強いワインが出来るというのもソムリエとして知っておくべき知識であるのは事実です。

しかし、フランスの中の温暖な気候というのは日本の南の方に暮らす人からすれば涼しい気候ですし、力強いワインというのも他のさらに力強いワインを飲んだ経験がある方にとっては優しい印象になるでしょう。

 

ここで試験を作成する人の立場になってみてください。

人によって「温暖な気候」や「力強いワインが出来る」答えが変わるような曖昧な問題は作りにくくないでしょうか。

「最も南」や「面積最大」などといった誰にとっても変わらない内容の方が問題にしやすいですよね。

 

教本をなかなか読み進められず行き詰った際は意識を変えて読んでみてください

ソムリエ・ワインエキスパート試験【必要な勉強時間と時間の取り方】

こんにちは!今回はソムリエ・ワインエキスパート試験で必要な勉強時間と私が行っていた勉強時間の取り方についてお伝えできればと思います。

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まず前提として私はワインを専門に扱うレストランなどではなくビールや日本酒などあらゆる酒類を取り扱う酒販店に勤務しています。

つまる受験勉強を始める前の私のワインの知識はただのワイン好きの素人程度でした

 

そんな初心者に毛が生えたくらいの知識から合格までかかった私の勉強時間はおおむね400~450時間程度でした。

私が本格的に学習を始めたのが2月の下旬頃で1日平均2.5時間、それを8月まで(6か月間)続けたので、

2.5時間×180日=450時間というイメージです。

 

ただしこの時間は合格最低点まで必要な時間という訳ではありませんし、必要な勉強時間は人それぞれです。

よく「ソムリエ試験 勉強時間」とグーグル検索をすると、200時間が目安だとか、それ未満で合格したなど様々な記事を目にしてそのくらい勉強すれば合格できるのかと思うことがあるかもしれませんが、その人が長年ワインバーなどで勤務していたなど、元々どのくらいの知識を持っていたかは不透明です。

重要なのは誰もが目安とされる200時間勉強すれば合格できるわけではないし、私のような素人スタートの受験生はそれ以上の学習時間は必要だと思います。

 

・時間の取り方

それでは私がどのように学習時間を取っていたかというと、面白味はありませんが結局のところスキマ時間の活用です。

私は通勤の電車内や仕事の休憩時間に勉強時間を取っていました。

学生のように日々何時間も勉強に費やすことができない社会人にとって勉強に使えそうな時間と言えば移動時間と職場での休憩時間などでしょう。

 

ただソムリエ協会の教本などを電車や会社に持ち運ぶのは現実的ではありませんから、WBSなどを利用して学習を進めました。

我田引水のように聞こえるかもしれませんが、やはりスマホで利用できるコンテンツというのは忙しい現代人にとっては強力な味方です。

極端な話、私は原付バイクで移動中の信号待ちでもWBSのテキストを使っていました笑(危ないので周りはきちんと確認してくださいね!

 

是非参考にしていただき、この記事をお読みいただいた方が一人でも多く試験に合格されれば幸いです。

【2022年度合格】ソムリエ試験の難易度、一次試験の勉強の取り組み方

こんにちは!今回は2022年のソムリエ一次試験の難易度についてです。

具体的には、一次試験を最小労力で通過するための私なりの考え方をお伝えできればと思います

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受験を考えていらっしゃる方は既に「ソムリエ試験 難易度」などで検索されているかもしれません。

ネットではよくソムリエ・ワインエキスパート試験は難化しているという情報もあり、身構えた方もいるでしょう

確かに、試験の合格率を見ると、ソムリエが2022年度合格率30.1%、2021年度合格率42.1%となり、ワインエキスパートでは2022年度合格率32.9%、2021年度合格率40.7%となっており、難しくなっているのは間違いないようです。

 

しかし私は2022年度のソムリエを受験し、具体的に難化したのは一次試験であると感じました。

二次試験の出題内容もオーソドックス(近年アリゴテなどが出題されたことと比較して)なものでしたし、三次試験も角トレーを使用するよう変更になった以外は大体予想通りだったからです。

 

ここからが重要なのですが、もう一つ私が受験して感じたのは、一次試験の問題ごとに難易度が大きく異なっていたことです。

試験勉強を一通りしていれば当然答えられるような基礎的な問題から、やや難しい問題、そして後で教本を細かく読み直さないと分からないような難しい問題と3つのグループに分かれる印象です。

 

そしてそれらの割合なのですが、基礎的な問題が6割、やや難しい問題が3割、難しい問題が1割といった割合でした。

ここで検討したいのが一次試験の合格最低点です。合格最低点は例年7割弱あたりだと言われています。

ということは、少し乱暴な言い方ですが、6割の基礎的な問題を完璧に答えることができれば、あとは全く分からなくても4択ですので大体1割は正解するとして7割の正答率を達成できるということになります。

 

過去問などをネットで調べると、問題文とともに、こんな難しい問題が出た。などと受験生の不安を煽るような記事を見ることがあるかもしれませんが、これはたった1割の難しい問題をフォーカスしただけのもので、ノイズと考えましょう

 

難しい1割の問題を必死に対策するのは試験合格という観点では、正直非効率です。

6割の基礎的な問題をほぼ完ぺきに答えられるようにしっかりと対策し、3割のやや難しい問題も半分程度は答えられるように対策しておくことが一次試験合格の近道だと思います。

2022年ソムリエ試験【三次試験レビュー】

こんにちは!今回はソムリエ試験の三次試験についてのレビューを行いたいと思います。

ソムリエ試験の受験をお考えの方で最新の三次試験の情報が気になる方もいらっしゃると思います。

そこで2022年のソムリエ試験の三次試験をつい先月受験した私が変更点やポイントを解説させていただきます。

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問題の正解はこちら!

私が受験した会場は京都のザ・サウザンド キョウトという会場でした。

他の会場では異なる内容であることも考えられますのでご了承ください。

 

まず当日のスケジュールや試験内容については従来通りでしたのでWBSの三次試験講座等をご利用ください。

 

2022年の試験で従来にはなかったようなポイントは下記のとおりです。

①作業は角トレーの上で行う。

②お皿は2枚までしか使ってはいけない。

③試験終了後にワインのボトルをパニエから出すようにと説明があった。

 

①作業は角トレーの中で行う。

2022年より実技試験は角トレー(380×515mm(外寸)/345mm×475mm(内寸))の上で作業をするよう指示がありました。

使い方は物を運んだりするのではなく、角トレーを仮想のテーブルとして使う方法でした。

トレーのフチに物を置くことは禁止されています。減点対象ですので注意しましょう。

 

②お皿は2枚までしか使ってはいけない。

例年お皿を3枚使うという方が多いと思いますが、2022年には2枚までと指示がありました。

お皿を3枚使う場合、「コルク」「ボトル」「デキャンター」をそれぞれの皿に1つずつ置くと思います。

周りの受験生はコルクとボトルを同じ皿に置き、「コルク・ボトル」「デキャンター」というように置く方が多かったです。

ただし私は後述する③のポイントから別の方法にしました。

 

③試験終了後にワインのボトルをパニエから出すようにと説明があった。

これは三次試験前のオリエンテーションで説明があったのですが、検討すると、試験終了時にはボトルはパニエに入れた状態で、2枚の皿には「コルク」と「デキャンター」のみを置くのだと読み取れます。

 

ただしこれはあくまで私が行った方法であり、最適解かは分かりません。

もちろん「コルク・ボトル」「デキャンター」のようにお皿に置いていた受験生も合格されています。

 

2023年以降どのような指示があるかは分かりませんが、お皿を2枚使う場合と3枚使う場合どちらでも対応できるように練習しておきましょう。