ソムリエ試験の勉強方法【1月酒類概論・ワイン概論編】

こんにちは。ワインブックスの前場です。

別館サイトを立ち上げまして、早くも多くの方が閲覧してくださっています。

誠にありがとうございます。

 

このサイトはWBSが運営していますが、ほとんどすべての記事は2022年度にWBSで学習をされたokaraさんが運営してくださっています。

okaraさんは大変に優秀な成績で合格をされ、かつ、僕が意図することを再現しようとアンテナを張ってくださっています。

編集長は大変な作業ではありますが、それでも引き受けてくださったことを心から感謝いたします。

 

さて、このサイトでは僕もたまに執筆をさせていただきますが、今回はソムリエ・ワインエキスパート試験の1月の勉強方法についてご紹介をさせていただきます。

 

ソムリエ試験・ワインエキスパート試験の全体の勉強方法はこちらをご覧ください→

 

WBSにおいては、すでに1月8日に2023年度1回目のライブ講義があり、そちらでガイダンスをさせていただきました(フル動画はWBSでご覧いただけます)。

こちらにご参加くださった方も多かったですし、アーカイブでご覧になった方もいらっしゃると思います。

 

・なんとなく全体像がつかめた

・こんなに大変だとは思わなかった

・思ったより簡単そうだ

 

いろいろな感想をお持ちになったと思います。もちろんどんな感想をお持ちになってもいいんですよ^^

どのような感想をお持ちになったかよりも、「適切な学習とはこういうものなんだ」がわかれば何の問題もありません。

仮にあなたが「こんなに大変だとは思わなかった」とお感じになっても、続けていくうちになんとなくの学習の規模感がつかめるはずです。

 

さて、それではここから具体的な1月の勉強方法について解説をしていきます。

個別の科目ごとの細かい内容はWBSのライブ講義で確認していただくとして、その前情報とお取りください。

 

WBSのソムリエ試験・ワインエキスパート試験対策講座はこちら→

    この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。 WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。 【月額2200円】ソムリエ・ワインエキスパート試験対策はオンライン最大級のWBSへ!   そのほかの記事・練習問題も是非ご参考ください。

   

 

【1月】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験の勉強方法

まずは目標を定める

当たり前ではありますが、ものごとに取り組むのに目標がなくては効率は悪くなってしまいます。

もちろん中には趣味で資格試験を受験するという方もいらっしゃるとは思いますが、それであってもできれば効果的に学習をしたいのはおなじはずです。

 

ワインを学習しようとおもった目的は人それぞれです。

もちろん、「合格したい」が目的の人も多いかもしれませんが、経験上、WBSで学習される方は

「ワインをもっと知りたい」

「もっとワインを楽しみたい」

こういう目的の人も多いです。

 

実際に試験は受験しないけど学習は続けたいということで、受験に関係なく受講をされる方も多いですし、合格後もWBSで地道に学習を続ける方もいらっしゃいます。

 

ワインを学習する目的については人それぞれで何の問題もありません。

むしろ「こういう目的にしなさい」というほうが押しつけがましく感じるはずです。

 

そのうえで、やはりここまでお読みのあなたであれば、「目的」についてはそれぞれかとは思いますが、できれば「目標」については「合格」に絞ったほうが効果的な学習が期待できます。

 

 

ナビゲーションの重要性とは?

では、目的は様々だけれど目標は合格に定めたとしましょう。

この場合に「合格が目標の勉強方法」とはどのようなものでしょうか?

 

あなたが目的地に着くときのコースをイメージしてください。ここでは近所のスーパーとしましょう。

「目的」は買い物だけど、「目標」は1番近いスーパーで買い物をする。です。

 

引っ越しして初めての買い物で、スーパーに行こうとする。

ネットで一番近いスーパーはここだとわかって、さあ出発です。

なんとなくの方角はわかっているので歩き始めたはいいものの、いつの間にか回り道をしてしまうし、最悪な場合あさっての方向で歩いているのがわかりました。

ただしあさっての方向を向いてしばらく歩いていたら、2番目に近いスーパーがありました。

目的さえ達成できればいいので「同じスーパーだったらここでもいいか」となって2番目に近いスーパーで買い物をするのです。

最初の目標は一番近いスーパーに行くことだったのに、自己流で歩いたところ2番目のスーパーについてしまった。

もちろん目的は達成できたかもしれないけど、これでは時間も労力もかかるし、帰り道を考えれば倍の距離を歩くことになってしまいます。

今回はたまたまスーパーに着けましたが、運悪くスーパーにたどり着けない可能性だってあったはずです。

 

ここであなたは気づいたはずです。

適切なナビゲーションがあればだれでも一番近いスーパーに行けたはずだし、時間も労力も一番少なく済んだはずだ。

でもナビゲーションがないと時間も労力もかかるし、最悪な場合時間も労力もかけたけど、目的すら達成できない可能性だってあるんだ。

これが適切な勉強方法、つまりナビゲーションの重要性なのです。

 

酒類概論の勉強方法

では、ここから具体的な勉強方法に進みましょう。WBSのスケジューリングから行くと、まずは酒類概論になります。

酒類概論はワイン以外の飲料がメインになります。

ワインは、ワインである前にお酒であるのでお酒全般の知識はどうしても必要になります。

 

ただし、全般とするとやはりワインの学習からは本筋は外れますので重要度は決して高くはありません。

おそらく出題数はいいとこ3~5問程度でしょう。

酒類概論については出題もばらけていて、それぞれにそれなりのボリュームのある科目なので、苦手意識が多い人はいると思います。

 

そのうえで、「酒類の分類」についてはしっかりした理解が必要なので、ここはイメージできるところまで学習しましょう。

ほかの部分は流し読みをして全体像をまずはつかむ程度で大丈夫です。

 

全体的には、今のところは「なんとなくこういうことが書いてあるんだ」程度にとらえていただければ問題ありません。

具体的にここは覚えましょうというところは、WBSのライブ講義でご紹介します。

 

ワイン概論

WBSではワイン概論が最も重要で、絶対に苦手分野にしてはいけない科目として強く学習をお勧めしています。

ワイン概論は横断的なものなので、どの国のワインを学習していてもかならず付きまとう項目です。

そのためワイン概論が得意分野にできるかどうかはこの試験の合否を大きく左右するといっても過言ではありません。

 

また、ワイン概論は個別に検討してもどこも特Aランクの重要度のため、「ここは捨ててもいい」というところがなく、”全部が重要”という悩ましい科目でもあります。

なかなか厳しい現実ではありますが、ここでは具体的な学習方法として、「栽培と醸造」に絞ってご紹介します。

 

栽培と醸造はワイン概論でも最も重要なパートです。

とはいえワイン概論はキーワードが多く、これらを覚えるのがなかなか厳しいという人は多いはずです。

ただしWBSでは、ここはショートカットをして表面上の理解に終わるのはお勧めしていません。

むしろイメージができるまで理解を深めて、キーワードとの紐づけは朝飯まえ位の存在にしたほうがいいと考えています。

 

では、表面上の理解とはどんな理解でしょうか?

例えばButtageというキーワードがあります。これは「土寄せ」の意味ですが、単純にButtageと土寄せを単なる言葉として覚える、これが表面上の理解です。

 

試験であればButtageと土寄せが紐づいていれば回答できる問題はあるかもしれません。

しかし、こうやって表面上の文言をただ覚えるのは「ワインが好き」で入ったあなたであればさすがにしんどく感じるはずです。

そうであればいっそのこと土寄せの目的までをイメージして覚えてしまってはいかがでしょうか。

Par Olivier Colas (https://olouf.fr) — Travail personnel, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=45809210

土寄せは、ブドウ樹の列(これを 畝うね といいます)ごとに土を寄せる作業のことを指しますが、おおむね秋ころに行われます。

冬になり気温が下がると表土がシャーベット状になってしまい、最悪な場合ブドウ樹が冷えて枯死してしまいます。

そのため土寄せをして幹を守り、休眠期を保護する目的でButtageは行われるのです。

 

こうやってキーワードを深ぼって知る。

こうすることでイメージをしながら学習をすることになるので、少なくとも表面上の文言をただ覚えるよりは積極的ですし、合格後にも役立つ知識なので、決して損ではありません。

 

シャンパーニュ

シャンパーニュも重要度は高く、またキーワードが多いので苦手意識をお持ちの方は多いはずです。

しかし、ここはワイン概論と紐づいて覚えると理解しやすい分野なので、1月中に得意科目にしてしまうのも一つの手段です。

 

シャンパーニュで重要な2枚看板は「醸造キーワード」と「グランクリュ」です。

このうち醸造キーワードを見てみましょう。

 

醸造のキーワードでも覚えるべきものが無数にありますが、ここはワイン概論同様イメージできるまで理解したほうが早いです。

例えばデゴルジュマン一つとっても、デゴルジュマンが「澱抜き」とおぼえても、それだけでは対応力は不十分です。

確かに澱抜きではありますが、具体的にどうやって澱抜きをするのかが理解できていないと足りない可能性も高いです。

 

シャンパーニュは瓶内二次発酵をさせるため、そのままにしては瓶内に酵母の残骸が残ってしまいます。

これをそのまま出荷をするとワインには澱が舞ってしまい、見た目を損ねてしまいます。

そのため、瓶内に残った澱を取り除くため、まずは瓶口付近に酵母の残骸を集める作業が必要になります。

Olivier Colas (https://olouf.fr), CC BY-SA 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0>, via Wikimedia Commons

 

ピュピトルという板に瓶を指し、少しずつ角度をあげ、酵母の残骸を瓶口に集めます。

そして塩化カルシウムで瓶口を冷却し凍らせ、噴射させて澱を取り除きます。

するとワインは目減りしてしまうので、これを補填するためにリキュールドドサージュで調整をして、瓶詰めするのです。

 

いかがでしょうか?デゴルジュマンだけを覚えていれば、デゴルジュマンしか回答できませんが、このようにイメージをすることでピュピトルもリキュールドドサージュも知ることができました。

 

これが「イメージができるまで理解する」の意味なのです。

 

 

まとめ 学習の雰囲気に慣れよう

ここまでお読みのあなたであれば「なんとなくワインの学習って大変そうだなあ」このように感じたかもしれません。

ただし、学習の習慣がついていれば、おそらく来月の今ころにはいっていることのほとんどが理解できるようになっているはずです。

 

学習することの雰囲気に慣れてしまえば、あとは走るだけなので、まずは1月は難しいことを考えずに、学習する雰囲気に慣れるのが近道です。

 

WBSでは何度も同じことを言い続けます。

学習する雰囲気に慣れる。学習習慣をつける。これができればしめたものです。

頑張っていきましょう!

 

WBS 前場亮

ソムリエ試験練習問題【酒類概論】カクテルの技法

こんにちは!今回はカクテルの4技法について学習しましょう!

カクテルの技法を知っていると、バーでカクテルを飲むのが一層楽しくなりますよ!

 

練習問題 カクテルの4技法

Q:次のうち、マティーニで用いられる技法を選んでください。

①Build

②Stir

③Shake

④Blend

この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。

【月額2200円】ソムリエ・ワインエキスパート試験対策はオンライン最大級のWBSへ!

そのほかの記事・練習問題も是非ご参考ください。  

問題の正解はこちら!

正解は②のStir(ステア)です!

ステアとは「混ぜる」「撹拌する」という意味です。

ミキシンググラスに材料と氷を入れ、バースプーンで混ぜ合わせます。(ミキシンググラスとは、カクテルを作るときに使う容器で、理科の実験でつかったビーカーのようなアレです笑)

マティーニの他にはマンハッタンが代表的なカクテルです。

 

①のBuild(ビルド)は「直接グラスにつくる」という意味です。

グラスの中に直接材料を注ぎ、そのまま提供する技法です。

ハイボールやジントニックが代表的なカクテルです。

ステアとの違いが少しややこしいと感じる方も多いと思います。ステアは飲むグラスとは別の容器で造るのに対し、ビルドは造る作業を飲むグラスで直接行うことを押さえておきましょう。

 

③のShake(シェーク)は「振る」という意味です。

酒類とジュースやシロップなど混ざりにくい材料をシェーカーという器具に入れて、振り混ぜる技法です。

ギムレットやサイドカーが代表的なカクテルです。

 

④のBlend(ブレンド)は「混和する」という意味です。

ミキサーと呼ばれる電動式の機械でクラッシュド・アイスとともに混ぜ合わせて作る技法です。

フローズン・ダイキリが代表的なカクテルです。

 

試験対策としては、4技法の名前と代表的なカクテルが紐づけられるようにしておきましょう。

また、次にバーに行きカクテルを頼んだ際は、バーテンダーがどの技法を使っているか注目してみてください。

ソムリエ試験練習問題【酒類概論】リキュールの種類

こんにちは!今日も頑張りましょう!

今回はリキュールの種類です。リキュールは原料やアルコール度数などにより様々な種類があります。

ややこしい分野ですが、二次試験のテイスティング試験にも活かせる知識なので必ず役に立ちます!

練習問題 リキュールの種類

Q:次のうち、アーティチョークを主原料に造られるお酒を選んでください。

①Cynar

②Chartreuse

③Absinthe

④Suze

この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。

【月額2200円】ソムリエ・ワインエキスパート試験対策はオンライン最大級のWBSへ!

そのほかの記事・練習問題も是非ご参考ください。  

問題の正解はこちら!

正解は①のCynar(チナール)です!選択肢全てが薬草系リキュールだったので少しややこしかったかもしれません。使用されている原料から見分けられるようにしましょう。

Cynarはイタリア産のアーティチョークをはじめ13種類のハーブや植物で造られるリキュールです。

アルコール度数は16%あります。

 

②のChartreuse(シャルトリューズ)はフランスのアルプス山麓、ヴォワロンの修道院で造られています。

原料はアンゼリカやシナモン、ナツメグなど130種類のハーブです。

大きくVerte(ヴェルト)とJaune(ジョーヌ)の2種類があります。

Verteは緑の意味です。スパイシーな味わいでアルコール度数は55%あります。

Jauneは黄の意味です。(フランス・ジュラ地方にVin Jaune(ヴァン・ジョーヌ)というワインがあります)

まろやかなはちみつ風味で、アルコール度数は40%です。

 

③のAbsinthe(アブサン)はニガヨモギを原料に造られるリキュールです。1790年にフランス人の医師であるピエール・オルディネールによって開発されました。

様々な銘柄がありますが、その多くがアルコール度数60%以上と高いのが特徴です。

 

④のSuze(スーズ)はリンドウ科ジェンシアンの根を原料に造られるフランス産のリキュールです。

フランスでは食前酒として楽しまれています。

アルコール度数は15度です。

 

これらのリキュールはなかなか飲む機会がないかもしれません。

しかし原料とアルコール度数の知識があれば、二次試験で出題されたときに、たとえ飲んだことがなくてもある程度どのリキュールか予想することができます!覚えておいて損はありません!

ソムリエ試験練習問題【酒類概論】蒸留酒の製法について

こんにちは!今日も頑張っていきましょう!

今回のテーマは蒸留酒についてです。酒類が多くややこしいですが、今回の問題が解けると蒸留酒を整理しやすくなります!

練習問題 単式蒸留器と連続式蒸留器

Q:次のうち、連続式蒸留器で造られるお酒を選んでください。

①コニャック

②グレーンウイスキー

③焼酎乙類

④キルシュ

この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。

【月額2200円】ソムリエ・ワインエキスパート試験対策はオンライン最大級のWBSへ!

そのほかの記事・練習問題も是非ご参考ください。  

問題の正解はこちら!

正解は②のグレーンウイスキーです!

聞き慣れない単語が出てきてややこしかったと思います。

まず単式蒸留と連続式蒸留の違いですが、ここではざっくりと捉えましょう。

単式蒸留は文字通り1回の作業で1回の蒸留を行います。

アルコール度数はさほど上がらず、原料由来の風味が残りやすいです。

 

連続式蒸留は1回の作業で複数の蒸留が行えます。連続式蒸留器は1つの蒸留器の中に複数の単式蒸留器が入っていると考えていただくとイメージしやすいかと思います。

1回の作業で効率的に高アルコールのお酒を造ることができます。

単式蒸留と比較すると原料由来の風味はあまり残りません。

 

モルトウイスキーは単式蒸留器を使いますがグレーンウイスキーは連続蒸留器を使うということを押さえておきましょう。この製法の違いによりグレーンウイスキーはモルトウイスキーよりもクセの少ない味わいです。

 

①のコニャックはフランス西部のコニャック地方でブドウを原料に造られるブランデーです。

シャラント型やコニャック型と呼ばれる単式蒸留器を使用しています。

 

③の焼酎乙類とは単式蒸留で造られた焼酎全般のことを指します。

対して焼酎甲類は連続式蒸留器で造られた焼酎のことです。合わせて押さえておきましょう。

 

④キルシュはサクランボを発酵、蒸留して造られたブランデーです。ドイツでは「ヴァッサー」と呼ばれます。

あまり知られていませんが、単式蒸留器で造られるお酒です。

 

蒸留酒は多くありますが、蒸留機の違いで分類すると分かりやすいと思います。

単式蒸留はアルコールがさほど高くなく原料由来の風味が強い、連続式蒸留はアルコールが高く、クセが少ないと覚えておきましょう。

ソムリエ試験練習問題【酒類概論】ビールの三大発明

こんにちは!今回はビールの歴史について学習しましょう!

ワイン以外の酒類も試験で出題されますので押さえておきましょう。

練習問題 ビールの三大発明

Q:次のうち、ビールの三大発明として誤っているものを選んでください。

①低温殺菌法(パストリゼーション)

②下面発酵

③酵母の純粋培養法

④アンモニア冷凍機

この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。

【月額2200円】ソムリエ・ワインエキスパート試験対策はオンライン最大級のWBSへ!

そのほかの記事・練習問題も是非ご参考ください。  

問題の正解はこちら!

正解は②の下面発酵です!

今回のような「誤っているもの」を選ばせる問題は本番で緊張していると間違えやすいので慣れておきましょう。

 

下面発酵とは、下面発酵酵母を使用して5度~10度の低温でゆっくり行う発酵方法です。ピルスナーやドルトムンダー、シュバルツなどが下面発酵ビールの代表例です。

15世紀に発明され、19世紀以降世界中に広まり、現在ではビール醸造の主流となっています。しかし三大発明には含まれていません。

 

①の低温殺菌法は1866年に細菌学者のパスツールが発明しました。

低温殺菌法によりビールを長期間保存することが可能になりました。

また、パスツールはアルコール発酵が酵母の働きによるものだと発見したことでも有名です。

 

③の酵母の純粋培養法は1883年にハンセンが発明しました。

純粋培養法とはビール造りに適した酵母のみを抽出、培養する技術でビールの品質を向上させました。

 

④のアンモニア冷凍機は1873年にリンデが発明しました。

②の選択肢にあった下面発酵ビールは低温で生産するため、気温が高い時期には生産ができませんでしたが、アンモニア冷凍機の発明により、年間を通して醸造できるようになり、生産効率の向上に繋がりました。

今回の問題のように歴史上の人名は出題しやすいポイントです。

ビール三大発明はそれぞれ年号、人名、発明した技術を紐づけして全て覚えておきましょう!

ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】ワイン産地の主な気候

こんにちは!今回はワイン産地の気候について学習しましょう!

気候はワイン概論だけでなく、他の国ごとの各論でも応用できる重要な知識です!

それでは早速問題です。

 

練習問題 ワイン産地の気候

Q:次のうち、ブルゴーニュはどの気候か選んでください。

 

①大陸性気候

②海洋性気候

③地中海性気候

④山地気候

この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。

【月額2200円】ソムリエ・ワインエキスパート試験対策はオンライン最大級のWBSへ!

そのほかの記事・練習問題も是非ご参考ください。  

問題の正解はこちら!

正解は①の大陸性気候です!

ブルゴーニュを地図で見てみるとフランスの中でも内陸に位置していることが分かります。

大陸性気候は昼と夜の気温の日較差、夏と冬の気温の年較差が大きく、季節の違いがはっきりとした気候です。

ブルゴーニュの他には中央・東ヨーロッパが該当します。

 

②の海洋性気候は文字通り海に近い地域の気候です。海から吹く風の影響で、気温の日較差が少なく、降水量が多いのが特徴です。

晩熟型のブドウに適していると言われており、ボルドーやオーストラリアのクナワラが該当します。

まだ学習されていない方もいらっしゃるかもしれませんが、ボルドーもクナワラもカベルネ・ソーヴィニヨン(一般的に晩熟型のブドウと言われます。)の名産地です。

 

③の地中海性気候は温暖で乾燥しており、夏は日照に恵まれた乾燥した気候です。冬は穏やかで雨量が増えます。

ワイン用ブドウの原産地は乾燥した地域なので、同じく乾燥している地中海性気候はブドウの生育に有利な気候と言えます。

また、乾燥していることによって病害も起こりにくいのが特徴です。

南フランスやスペイン、イタリアなど地中海沿岸の地域だけでなく、カリフォルニアやチリも地中海性気候です。

 

④の山地気候は標高の高い地域(標高500m~1,000m程度)に位置し、天候の変化が大きく風も強いです。

複雑な地形が多く、畑ごとに気温や日照量などが大きく異なるのが特徴です。

山梨県や長野県、フランスのジュラ・サヴォワ地方が該当します。

 

 

気候の特徴や産地を覚えるとワイン産地の気候条件からそのワインがどのような性質なのかがある程度予想できるようにもなりワインライフが豊かになります!

それぞれの特徴や代表産地まで把握しておきましょう!

ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】スパークリングワインの残糖量

こんにちは!今回はスパークリングワインの残糖量について学習しましょう!

慣れない単語や数字が多く登場するのでうんざりしがちな項目ですが、試験では最重要項目です!!

ここをきちんと押さえられるかが合否を分けると言っても過言ではありません。

 

練習問題 スパークリングワインの残糖量

Q:次のうち、残糖量が12g/リットル未満に該当する表示を選んでください。

 

①Pas Dose

②Extra Brut

③Brut

④Sec

この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。

【月額2200円】ソムリエ・ワインエキスパート試験対策はオンライン最大級のWBSへ!

そのほかの記事・練習問題も是非ご参考ください。  

問題の正解はこちら!

正解は③のBrut(ブリュット)です。

Brutは実際のワインライフでも最も見かけることの多い表示ではないでしょうか。

①のPas Dose(パ・ドゼ)は3g/リットル未満でドサージュ(スパークリングワイン製造の仕上げでリキュールを添加すること)を行わないものに表示されます。

②のExtra Brut(エクストラ・ブリュット)は0~6g/リットルです。

④のSec(セック)は12~17g/リットルです。

 

また今回選択肢にあった表示は全てフランスワインのものです。

他にもイタリアやドイツ、スペインの表示も出題されます。それぞれの国、それぞれの残糖量でどの表示になるのかを押さえておくことが重要です。

覚えていなかった方も下記の表を参考に残糖量の数字も含めて覚えてしまいましょう。

 

表示 残糖量
フランス Brut Nature、Pas Dose、Dosage Zero

イタリア Brut Nature ドイツ Brut Nature、Naturherb スペイン Brut Nature

3g/L未満

※ドサージュをしていないもののみ

フランス Extra Brut イタリア Extra Brut ドイツ Extra Brut スペイン Extra Brut 0~6g/L
フランス Brut イタリア Brut ドイツ Brut スペイン Brut 12g/L未満
フランス Extra Sec(Extra Dry) イタリア Extra Secco(Extra Dry)

ドイツ Extra Trocken スペイン Extra Seco

12~17g/L
フランス Sec イタリア Secco(Dry)、Asciutto ドイツ Trocken スペイン Seco 17~32g/L
フランス Demi-Sec イタリア Semi Seco、Abboccato

ドイツ Halbtrocken スペインSemi Seco

32~50g/L
フランス Doux イタリア Dolce ドイツ Mild スペイン Dulce 50g/L超

どの国も大体同じ残糖量では似たようなような表記が多いですが、個人的にはAbboccatoやAsciuttoなど特殊な表記が覚えるのに苦労しました。。。

 

今回のような出題方法以外にも例えばDemi-Secの残糖量は?といった問い方やTrockenと同じ残糖量は?のようなに明確に記憶していないと答えにくいような問い方も存在します。なるべく曖昧にせずにきちんと国別、残糖量別の表記を押さえましょう!

ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】酒類の分類

こんにちは!今回よりソムリエ・ワインエキスパート試験の一次試験問題を一問一答形式で出題、解説していきたいと思います。よろしくお願いします。

 

今回は酒類概論です。

ワインの試験なのになぜワイン以外の酒もやらなければいけないの?と思われるかもしれませんが、試験では重要項目です。しっかり押さえましょう!

 

練習問題 酒類の分類

Q:次のうち、シードルはどの分類か選んでください。

 

①発泡性酒類

②果実原料の醸造酒類

③果実原料の蒸留酒類

④混成酒類

この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。

【月額2200円】ソムリエ・ワインエキスパート試験対策はオンライン最大級のWBSへ!

そのほかの記事・練習問題も是非ご参考ください。  

問題の正解はこちら!

正解は②の果実原料の醸造酒類です。

 

この問題は①の発泡性酒類と間違えた方が多いかもしれません。

シードルはリンゴをアルコール発酵させて造られる醸造酒ですので、②の果実原料の醸造酒類が正解です。

シードルはその多くが発泡性であることが多いのですが、実は非発泡性のシードルも存在します。

 

①の発泡性酒類はビールや、発泡酒、その他の発泡性酒類が該当します。

 

②の果実原料の醸造酒類はなんといってもワインが代表的です。

醸造酒とは原料を酵母によりアルコール発酵させて造ったお酒で、ワインのほかに日本酒などが該当します。

シードルはワインと同じ分類であることを押さえておきましょう。

 

③の果実原料の蒸留酒類はブランデーなどが該当します。

蒸留酒とは醸造酒を熱し、水とアルコールの沸点の違いを利用してアルコール度数を高めたお酒です。

醸造酒と蒸留酒の違いは重要ですので、まだ覚えていない方は是非この機会にマスターしておきましょう。

 

④の混成酒類は醸造酒や蒸留酒に香料や果実、糖を加えてつくったお酒です。

甘味果実酒やリキュール、みりんなどが該当します。

 

酒類の分類は一見ややこしいですが、一度覚えると様々なお酒の特徴を押さえやすくなり試験だけでなく日常生活にも活かせますよ!

【難易度C】ワイン概論 TPOとは?

こんにちは!今日も頑張っていきましょう。

 

今回の問題は、新しく2022年度のソムリエ教本に加わった包装工程からの問題です。

これまで聞かなかった言葉ですし、細かいキーワードも多いので苦手意識のある人もいると思います。

基本は包材、溶存酸素からの問題が多いと思いますので、しっかり押さえていきましょう!

 

 

過去問・練習問題 溶存酸素

Q:TPOとはなにか、以下の中から選んでください

 

①DO

②HSO

③DO+HSO

④Nitrogen Sparging

 

この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。

【月額2200円】ソムリエ・ワインエキスパート試験対策はオンライン最大級のWBSへ!

そのほかの記事・練習問題も是非ご参考ください。  

問題の正解はこちら!

クリックで解説を表示!

正解は③です。

多分初見の人であれば問題の意味も分からないでしょうし、パニックになる人も多いと思います。

一つ一つ見ていきましょう。

 

まず、①DOはDissoleved Oxygenなので、溶存酸素になります。

ワインは液体に酸素が一定量溶け込んでいるので、これがDO(溶存酸素)になります。

溶存酸素は温度が低いほど量は多くなり、高いと低くなる傾向がありますのでこれも合わせて覚えておきましょう。

 

そして②HSOはHead Space Oxygenになります。ヘッドスペースの酸素ですよね。

ヘッドスペースは瓶詰めされたワインの液体とクロ―ジャーの間の空間のことを指しています。

こちらには空気がありますので、当然酸素も含まれるということになります。

 

③のDO+HSOは①と②の合計で、これが正解になります。

 

④Nitrogen Spargingは窒素パージといって窒素をセラミックの細かい穴を通してワインに吹き込んで、酸素を追い出す、というものです。

 

 

今回挙げた問題は、TPOだけではなくてほかのキーワードも合わせて押さえておくと心強いです。

聞きなれないキーワードでも、コツコツ覚えていきましょう!

小人数制ワインスクールに注意!メリットとデメリットを比較しよう

ワインスクールを探してくると、必ず目にするのが”少人数制”というキーワードでしょう。

これは通学型のワインスクールでのことですが、8人未満、中には3~4人というごく少数の人数で講義を開催するというものです。

それらの文言は一見すると耳障りはよく、「そのぶんしっかり指導してくれるんじゃないか」「アットホームな雰囲気で出会いもありそう」という期待を抱きたくなるのはその通りでしょう。

もちろんこれらは期待できるものですし、大人数の講義よりは一人一人の生徒にあてられる時間は増えるし、アットホームにもなりやすいものです。

 

しかし、「少人数制」という文言はなんとなくよさそうなイメージだからということで盲目的にワインスクールを決めると後々で公開することにもなりかねません。

ここではあなたがワインスクールを決めるにあたって、少人数制のワインスクールのメリットとデメリットで比較をしてみたいと思います。

 

小人数制のワインスクールとは?

少人数制は、なぜ8名以下なのか?

小人数制のワインスクールは、通学型のスクールに多いですが、オンラインスクールであってもライブ授業は少人数での開催も少なくありません。

ただしここでいう少人数制とは、「その分しっかり指導」「アットホーム」などの文言が期待できるという意味での少人数ですので、通学型を指すとしましょう。

ワインスクールはそもそも生徒の母数が多くはないため、ほとんどのワインスクールは8名未満の少人数で講義を開催することが多いです。

この8名未満というのはワインを1瓶開けるとして、通常は9~10杯どりでグラスに注ぐので、1本のワインを生徒8人+講師1名で開けるというのが定番だからです。

 

逆にこれが6名とか11名とかのクラスになるとワインが半端に余ってしまいもったいないし、最悪な場合一人分が足りなくてそのために1本を開けるということにもなりかねません。

そのため、少人数制をうたっているワインスクールの多くは8名かあるいは4名かでできる限りワインに無駄がないようにされているのです。

 

この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。

【月額2200円】ソムリエ・ワインエキスパート試験対策はオンライン最大級のWBSへ!

そのほかの記事・練習問題も是非ご参考ください。  

問題の正解はこちら!

小人数制のメリットとは?

小人数制を謳っているワインスクールは多くありますが、そのほとんどは

・一人一人にきめこまかい指導ができる

・講師と生徒の距離が近いため質問しやすい雰囲気

・生徒同士の距離も近いため、出会いにつながりやすい

などのメリットを掲げています。

これについては異論をはさむ余地はないでしょう。普通に考えればこういうセールストークになるだろうと考えるのが普通です。

 

もちろん、これらのメリットがドンピシャであなたにハマるのであれば最高ですし、そのワインスクールに通う意義は大変に高いものになります。

なかには一生ものの出会いになる可能性もあるかもしれません。

 

小人数制のデメリットは?

「なんだ、少人数制はメリットが大きそうだなあ」と思ってほかを検討せずに少人数制のワインスクールを選ぶのはもう少し待ちましょう。

というのも、少人数制にはデメリットも当然あるし、デメリットもしっかりと検討したうえできめないと、最悪な場合通学が嫌になることも考えられるのです。

 

では、少人数制のデメリットとはどのようなものでしょうか?

その最大のポイントは講師やほかの生徒との相性です。

 

当たり前ですが講師も人ですのであなたに合うかどうかは実際に見てみないとわかりません。

ワインスクールもビジネスですから、つまりあなたが講師を気に入るかどうか、ここに尽きるでしょう。

 

もしあなたがその講師のことを気に入ったとしましょう。

見た目も話し方もいいし、何よりも講義が自然に頭に入ってくる、こんな講師が少人数制の講師であれば言うことありません。

しかし、そうそう虫のいい話ばかりでないのはあなたも本音ではわかっているはずです。

 

ワイン好き独特の個性がある講師も少なくありませんから、少し気難しそうだ、何となく横柄だ、なんとなく質問しづらい、心の奥底では小馬鹿にされていそう、こんな講師にあたる可能性ももちろんゼロではありません。

 

生徒との相性の問題

「でも少人数制であれば生徒同士の距離も近いから出会いも期待できる」

そういう心理もあるでしょう。もちろん出会いの可能性はありますから、期待するのも無理ありません。

しかし、あなたが求める出会いとは、どのような出会いなのかを確認してみましょう。

・見た目も話し方もいいワイン好き

・ワインを一緒に飲んでいると楽しい

・ビジネスでも成功しているワイン好き

おそらく多くの人はこういう生徒像を抱いているはずです。

 

確かにワインが好きという段階である程度スクリーニングはされますが、だからと言ってあなたが望む質に足りているかどうかはあやしいです。

講師の質についてはネットやユーチューブで事前に確認できても、さすがに生徒の質までは確認できません。

いざ講義が始まってみたら予想していた生徒の質と違ったなんてことももちろん想定しておきましょう。

 

まとめ 少人数制のメリットはあてにならない

”ワインスクール 少人数制”これをうたい文句にしているスクールには大変に失礼ですが、実際にはワインボトルの容量の都合で少人数制にしている現実は、多くの生徒はすでに見抜いています。

また、本当にその講師が魅力的でためになるのであれば口コミで評判が広がり、結果として少人数制では足りなくなるはずです。

もちろん、そこをあえて少人数制で行っているというところもあるかもしれませんが、ビジネスの合理性として可能性はかなり低いでしょう。

 

もちろん、少人数だからこそのメリットがあるのはその通りなのですが、スクール側は運営上仕方なく少人数にしているところもあるし、これを耳障りのいい文言にして生徒を誘導するという見方もできるのは押さえておいて損はありません。

ワインスクールもビジネスなので、そのスクールが本当に価値があるものであれば少人数で収まる訳がないはずです。

奇跡的にすべての人にとっていい出会いがあるようなクラスもあるかもしれませんが、それは後付けの話で最初から期待するものではありません。

 

もしあなたがそれでも少人数制がいいと思っているのであれば、最低限講師の話し方や身なりはユーチューブなどの動画で確認できるところを探しましょう。

いまどきユーチューブは有名講師の講義を見られるチャンネルも少なくありません。

それらの講師の話し方、説明の仕方、親近感が持てるかなどを確認してスクール選びをするのがベストでしょう。