ソムリエ試験の勉強方法【1月酒類概論・ワイン概論編】

こんにちは。ワインブックスの前場です。

別館サイトを立ち上げまして、早くも多くの方が閲覧してくださっています。

誠にありがとうございます。

 

このサイトはWBSが運営していますが、ほとんどすべての記事は2022年度にWBSで学習をされたokaraさんが運営してくださっています。

okaraさんは大変に優秀な成績で合格をされ、かつ、僕が意図することを再現しようとアンテナを張ってくださっています。

編集長は大変な作業ではありますが、それでも引き受けてくださったことを心から感謝いたします。

 

さて、このサイトでは僕もたまに執筆をさせていただきますが、今回はソムリエ・ワインエキスパート試験の1月の勉強方法についてご紹介をさせていただきます。

 

ソムリエ試験・ワインエキスパート試験の全体の勉強方法はこちらをご覧ください→

 

WBSにおいては、すでに1月8日に2023年度1回目のライブ講義があり、そちらでガイダンスをさせていただきました(フル動画はWBSでご覧いただけます)。

こちらにご参加くださった方も多かったですし、アーカイブでご覧になった方もいらっしゃると思います。

 

・なんとなく全体像がつかめた

・こんなに大変だとは思わなかった

・思ったより簡単そうだ

 

いろいろな感想をお持ちになったと思います。もちろんどんな感想をお持ちになってもいいんですよ^^

どのような感想をお持ちになったかよりも、「適切な学習とはこういうものなんだ」がわかれば何の問題もありません。

仮にあなたが「こんなに大変だとは思わなかった」とお感じになっても、続けていくうちになんとなくの学習の規模感がつかめるはずです。

 

さて、それではここから具体的な1月の勉強方法について解説をしていきます。

個別の科目ごとの細かい内容はWBSのライブ講義で確認していただくとして、その前情報とお取りください。

 

WBSのソムリエ試験・ワインエキスパート試験対策講座はこちら→

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ソムリエ試験練習問題【酒類概論】カクテルの技法

こんにちは!今回はカクテルの4技法について学習しましょう!

カクテルの技法を知っていると、バーでカクテルを飲むのが一層楽しくなりますよ!

 

練習問題 カクテルの4技法

Q:次のうち、マティーニで用いられる技法を選んでください。

①Build

②Stir

③Shake

④Blend

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ソムリエ試験練習問題【酒類概論】リキュールの種類

こんにちは!今日も頑張りましょう!

今回はリキュールの種類です。リキュールは原料やアルコール度数などにより様々な種類があります。

ややこしい分野ですが、二次試験のテイスティング試験にも活かせる知識なので必ず役に立ちます!

練習問題 リキュールの種類

Q:次のうち、アーティチョークを主原料に造られるお酒を選んでください。

①Cynar

②Chartreuse

③Absinthe

④Suze

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ソムリエ試験練習問題【酒類概論】蒸留酒の製法について

こんにちは!今日も頑張っていきましょう!

今回のテーマは蒸留酒についてです。酒類が多くややこしいですが、今回の問題が解けると蒸留酒を整理しやすくなります!

練習問題 単式蒸留器と連続式蒸留器

Q:次のうち、連続式蒸留器で造られるお酒を選んでください。

①コニャック

②グレーンウイスキー

③焼酎乙類

④キルシュ

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ソムリエ試験練習問題【酒類概論】ビールの三大発明

こんにちは!今回はビールの歴史について学習しましょう!

ワイン以外の酒類も試験で出題されますので押さえておきましょう。

練習問題 ビールの三大発明

Q:次のうち、ビールの三大発明として誤っているものを選んでください。

①低温殺菌法(パストリゼーション)

②下面発酵

③酵母の純粋培養法

④アンモニア冷凍機

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ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】ワイン産地の主な気候

こんにちは!今回はワイン産地の気候について学習しましょう!

気候はワイン概論だけでなく、他の国ごとの各論でも応用できる重要な知識です!

それでは早速問題です。

 

練習問題 ワイン産地の気候

Q:次のうち、ブルゴーニュはどの気候か選んでください。

 

①大陸性気候

②海洋性気候

③地中海性気候

④山地気候

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ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】スパークリングワインの残糖量

こんにちは!今回はスパークリングワインの残糖量について学習しましょう!

慣れない単語や数字が多く登場するのでうんざりしがちな項目ですが、試験では最重要項目です!!

ここをきちんと押さえられるかが合否を分けると言っても過言ではありません。

 

練習問題 スパークリングワインの残糖量

Q:次のうち、残糖量が12g/リットル未満に該当する表示を選んでください。

 

①Pas Dose

②Extra Brut

③Brut

④Sec

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ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】酒類の分類

こんにちは!今回よりソムリエ・ワインエキスパート試験の一次試験問題を一問一答形式で出題、解説していきたいと思います。よろしくお願いします。

 

今回は酒類概論です。

ワインの試験なのになぜワイン以外の酒もやらなければいけないの?と思われるかもしれませんが、試験では重要項目です。しっかり押さえましょう!

 

練習問題 酒類の分類

Q:次のうち、シードルはどの分類か選んでください。

 

①発泡性酒類

②果実原料の醸造酒類

③果実原料の蒸留酒類

④混成酒類

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【難易度C】ワイン概論 TPOとは?

こんにちは!今日も頑張っていきましょう。

 

今回の問題は、新しく2022年度のソムリエ教本に加わった包装工程からの問題です。

これまで聞かなかった言葉ですし、細かいキーワードも多いので苦手意識のある人もいると思います。

基本は包材、溶存酸素からの問題が多いと思いますので、しっかり押さえていきましょう!

 

 

過去問・練習問題 溶存酸素

Q:TPOとはなにか、以下の中から選んでください

 

①DO

②HSO

③DO+HSO

④Nitrogen Sparging

 

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小人数制ワインスクールに注意!メリットとデメリットを比較しよう

ワインスクールを探してくると、必ず目にするのが”少人数制”というキーワードでしょう。

これは通学型のワインスクールでのことですが、8人未満、中には3~4人というごく少数の人数で講義を開催するというものです。

それらの文言は一見すると耳障りはよく、「そのぶんしっかり指導してくれるんじゃないか」「アットホームな雰囲気で出会いもありそう」という期待を抱きたくなるのはその通りでしょう。

もちろんこれらは期待できるものですし、大人数の講義よりは一人一人の生徒にあてられる時間は増えるし、アットホームにもなりやすいものです。

 

しかし、「少人数制」という文言はなんとなくよさそうなイメージだからということで盲目的にワインスクールを決めると後々で公開することにもなりかねません。

ここではあなたがワインスクールを決めるにあたって、少人数制のワインスクールのメリットとデメリットで比較をしてみたいと思います。

 

小人数制のワインスクールとは?

少人数制は、なぜ8名以下なのか?

小人数制のワインスクールは、通学型のスクールに多いですが、オンラインスクールであってもライブ授業は少人数での開催も少なくありません。

ただしここでいう少人数制とは、「その分しっかり指導」「アットホーム」などの文言が期待できるという意味での少人数ですので、通学型を指すとしましょう。

ワインスクールはそもそも生徒の母数が多くはないため、ほとんどのワインスクールは8名未満の少人数で講義を開催することが多いです。

この8名未満というのはワインを1瓶開けるとして、通常は9~10杯どりでグラスに注ぐので、1本のワインを生徒8人+講師1名で開けるというのが定番だからです。

 

逆にこれが6名とか11名とかのクラスになるとワインが半端に余ってしまいもったいないし、最悪な場合一人分が足りなくてそのために1本を開けるということにもなりかねません。

そのため、少人数制をうたっているワインスクールの多くは8名かあるいは4名かでできる限りワインに無駄がないようにされているのです。

 

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